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古賀市農業振興地域整備計画の全体見直しについて


平成22年6月11日 国は「農用地等の確保等に関する基本方針」を公表しました。その中で、確保すべき農用地等の面積の目標が設定されました。
平成32年の確保すべき農用地等(農用地区域内農地)の面積については、現状(平成21年407万ヘクタール)よりも8万ヘクタール増の415万ヘクタールを目標としています。・・・・・1.97%増

これにより全国の自治体では、「農用地等の確保等に関する基本方針」に基づき農用地等の面積を現状より少しでも確保するような整備計画の見直しがおこなわれています。
※農業振興地域の整備に関する法律第10条第3項第1号及び、同法施行令第6条の条文には10ha以上の一団の農地は、農用地指定しなければならない事が示されています。(10ha以上の一団の農地=第1種農地)

現在の古賀市の現状は、古賀市内(農業振興地域内)の10ha以上の第1種農地は約14箇所あり農地面積は738.9haです。そのうち農用地(青地)の面積は458.4haですが、農用地以外の農地(白地)も約278.5haあります。
上記の理屈から、古賀市はこの278.5haも農用地指定しなければならない事になります。

このことについては、今後、国・県よりさらなる指導が想定されます。
何故こんな事を書いているのかといいますと、現在農業を取り巻く情勢は非常に厳しくなっています。農業従事者の高齢化に伴う離農、耕作放棄地の増加、TPPへの参加(?)、このような状況が続くと農業従事者は確実に減少していくでしょう。(以前このブログにも書いていますが、現実に減少していっています。)

国が言っている「優良農地の確保」も重要でしょうが、その農地を守る農業者が減っている事実を考えた事があるのだろうか?。農用地は農業を振興していく場所であり、一度農用地指定された土地は簡単には開発できないと認識しています。農業で食べていける状況であれば、耕作放棄地も出てこないでしょうし、農用地指定も問題なし、農業従事者の減少もないでしょう。

「優良農地の確保」の前にする事があるのでは?。

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